サイズ: 直径 約30.5mm 重量 約17.24gm
Ch AU
Strike 5/5
Surface 3/5
Fine Style
彫金師「K」のサイン入り
NGC鑑定ページ
トラキア王国のリュシマコス治世時に発行された、4ドラクマ銀貨です。
オモテ面は、古代エジプトの太陽神アモンの息子を象徴する羊の角があるアレクサンドロス3世、ウラ面には、アテナと勝利の女神ニケが描かれており、銘文には”リュシマコス王”と書かれています。
アレクサンダー大王の肖像首下に彫金師の「K」のサインが打刻されています。
彼の作品はどれも素晴らしくNGCではわざわざラベルに”K”と記載しFine Styleとして扱われることが多く、またコレクターの中でも高値で取引されます。
これほどまでに美しい状態のアモンの角は滅多に見ることができないと思います。
【リュシマコス】
リュシマコス(ギリシア語:Λυσίμαχος、ラテン文字表記:Lysimachos、紀元前360年 - 紀元前281年、在位:紀元前306年 - 紀元前281年)はアレクサンドロス3世に仕えたマケドニア王国の将軍であり、彼の死後のトラキア、小アジア、マケドニアの王である。リュシマコスはディアドコイの一人としてトラキアに拠ってディアドコイ戦争を戦った。
(テキスト・画像 出典:Wikipedia)