直径 約26mm 重量 約12.90gm
品位: ゴールド 0.900
発行枚数: 264, 018枚
カタログNo: KM#12
PCGS鑑定ページ
比較的状態の良い、ナポレオン統治時代のイタリアの40リレ金貨です。
ナポレオンのイタリア王国での戴冠式(1805年)の2年後の1807年からナポレオン退位の1814年まで発行されました。本コインは最終年号となります。
表のナポレオン・ボナパルトの肖像も裏面の紋章は摩耗も傷も少なく素晴らしい状態と言えます。
PCGS社においてMS61年は同年号としては最高鑑定品となっています。(2024年12月)
イタリア王国は、ナポレオン戦争中の1805年から1814年に、イタリア半島に存在した国家の1つです。ナポレオン1世により設立された。イタリア中東部と北部を含み、首都はミラノに置かれていました。
ナポレオンは1804年にピウス7世により戴冠され、イタリア共和国もイタリア王国に変わり、ミラノのドゥオーモで1805年5月26日にイタリア王国の国王として戴冠式を行いました。
その後、1814年のナポレオン退位に伴い、王国は崩壊しました。