サイズ: 直径 約38.61mm 重量 約39.94gm
品位: ゴールド 0.9167
発行枚数: 170枚(プレゼンテーション版160枚)
カタログNo: -
アルフレッド大王が871年に即位してから、1150周年を記念して発行された5ポンド金貨です。
アルフレッドの宝石をモチーフにデザインされており、エッジには宝石同様”AELFRED MECHEHT GEWYRCAN”が刻印されています。
※オリジナルBOX、ブックレット、COA付(No.081)
【アルフレッド大王】
アルフレッド大王(Alfred the Great、古英語ではÆlfred、849年 - 899年10月26日、在位:871年 - 899年)は、イングランド七王国のウェセックス王。兄エゼルレッド王の死後、王位を継いだ。妃はエアルフスウィス(Ealhswith)(エアルスウィス、Ealswith)。約100年続いたデーン人(北欧ヴァイキング)の侵攻を食い止め、衰退したイングランドのキリスト教文化を復興し、古英語での読み書きを習慣化した王として知られる。
アングロ・サクソン時代最大の王とも称せられ、イギリスの歴史において大王と称される君主である。また、海上で敵を迎え撃ち、上陸を阻止するための海軍力の適正運用を行った初めての君主として、しばしば英国海軍の父と称される。
【アルフレッドの宝石】
アルフレッドの宝石は、金で囲まれたエナメルと石英で作られたアングロサクソンの金細工作品です。
1693年にイギリスのサマセット州ノースペザートンで発見され、現在はオックスフォードのアシュモリアン博物館で最も人気のある展示品の1つです。
それは9世紀後半、アルフレッド大王の治世にさかのぼり、「アルフレッドの御下命により製作した」という意味の「AELFRED MECHEHT GEWYRCAN」と刻まれています。
宝石はかつてその基部で、おそらく木でできた棒に取り付けられていました。
何十年にもわたる学術的議論の末、宝石の機能は、本を読むときに単語をたどるためのポインタースティックのハンドルであることが「一般的に受け入れられています」。
これは、アングロサクソンのジュエリーの例外的で珍しい例です。
(テキスト・画像 出典:Wikipedia)