サイズ: 直径 約29mm 重量 約-gm
オモテ面は、バハラーム5世の右向き頭像、ウラ面は火の祭壇とそれを見守る護衛または付き人の姿が描かれています。
【バハラーム5世】
バハラーム5世(Bahram V)、またはバハラーム・グール(Bahram Gur)はサーサーン朝の君主(シャーハーン・シャー、在位:420年 - 438年)。
バハラームはヤズデギルド1世(在位:399年 - 420年)の息子であるが、サーサーン朝ペルシアの国外、ラフム朝の主都ヒーラで育てられた。ヤズデギルド1世の暗殺後、バハラームは急遽ラフム朝の軍隊を伴って首都のクテシフォンへ向かい、長らく伝えられてきた伝説によると、二頭のライオンに対する試練を乗り越え貴族と神官団の支持を獲得した。偉大なハンターであり龍を狩ることに長けていたとされ、弓矢で龍を射ている絵画が有名。
(テキスト 出典:Wikipedia)