サイズ: 直径 約37mm 重量 約37.12gm
品位: シルバー 0.900
発行枚数: 枚
カタログNo: KM#811
PCGS鑑定ページ
バイエルンの2ターラーシリーズはどれも秀逸なデザインで銀貨コレクターなら一度は興味を持たれたことがあると思います。
しかし、状態の良いものが意外と少なく納得いく状態のものでコンプリートするのは骨が折れます。
特にこのヴァルハラ神殿は状態の良いものが少なく、この状態は本当に希少と言えます。
摩耗と傷の少なさはさることながら、フィールドのプルーフライクな艶感は手に取ると魅了されます。
【ヴァルハラ神殿】
「賞賛に値する著名なドイツ人」の殿堂。
ドイツ語を母語とするドイツ史上の有名人、すなわち政治家、支配者、科学者、芸術家などを祭った、バイエルン州レーゲンスブルクの東のドナウ川岸の丘にある新古典主義の建築物である。
1807年、バイエルン王国の皇太子だったルートヴィヒ1世が構想し、建築家レオ・フォン・クレンツェが1830年から1842年に建設した。
ヴァルハラ神殿はドイツの著名人について65枚の銘板と130体の胸像を収めており、2000年間のドイツの歴史を網羅している。
祭られている最古の人物は、紀元9年にトイトブルク森の戦いに勝利したアルミニウスである。
(テキスト・画像 出典:Wikipedia)