サイズ: 直径 約44mm 重量 約29.1gm
品位: シルバー
発行枚数: -枚
カタログNo: ZEPERNICK-261
PCGS鑑定ページ
Sede Vacanteとは、大司教や教皇などの宗教指導者が統治する宗教都市において教皇不在位時に発行された、人物肖像のないメダリックコインです。
ターラー銀貨とほぼ同じ重量でつくられており、当時は1ターラーと同等の扱いだったと思われます。PCGSではMedalとカテゴライズされることが多いですが、NGCではTalerとして表記されることも多くあります。
ミュンスターのSede Vacanteはヨーロッパではよくオークションにでてきますが、ヴュルツブルクのSede Vacanteは比較的珍しく、このメダルもPCGS鑑定ページにおいて唯一の鑑定品という扱いになっています。
SP64の評価の通り、1700年代でこの大盤でここまで状態の良いもの非常に稀です。