サイズ: 直径 約35mm 重量 約29.81gm
品位: ゴールド
発行枚数: 129枚
カタログNo: Eimer-1925 BHM-4079
PCGS鑑定ページ
エドワード王子は1910年にエドワード7世が死去したことに伴い、プリンス・オブ・ウェールズ及びチェスター伯爵の称号を得、1911年に叙任式が執り行われました。
その叙任式を記念して鋳造された公式英王立造幣局(ロイヤル ミント)メダル。
叙任式はメダルの裏面に描かれたカーナーヴォン城で行われました。
カーナーヴォン城は1283年にウェールズを征服したイングランド王エドワード1世が建てた城です。
金メダルと銀メダルが作られ、銀メダルは5,411枚と多く作られましたが、金メダルは僅かに129枚と言われています。
マーケットに出てくることも極稀れで大変希少なメダルです。
PCGS社、SP63はこれより上に無く、最高鑑定となっています。(2025年2月現在)
1911年叙任式の様子(参考サイト)
銀メダルはイギリスのメダル専門カタログである、EIMERの表紙にも掲載されています。
【EIMERカタログ】
