サイズ: 直径 約36mm 重量 約22.3gm
品位: シルバー 0.900
発行枚数: 400枚
カタログNo: KM X#M7
PCGS鑑定ページ
オーストリアの銀貨の名品として、国内でも人気が高いクッテンベルクです。
クッテンベルク銀鉱山は13世紀から活発に採鉱が行われており、当時のヨーロッパにおける銀の1/3を供給しており、ボヘミア王国や神聖ローマ帝国の繁栄を支えていました。もちろん当時のヨーロッパの多くの銀貨はこの鉱山の銀から生み出されていました。
しかし15世紀末には鉱脈が細り16世紀には主坑道が水没し1727年には閉山されました。
紆余曲折を経て1887年に採掘が再開され、最初の銀でこの記念コインが出されました。表面は神聖ローマ皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世。裏面には鉱山と往事の繁栄を象徴する、クッテンベルクの守護聖堂、聖バルボラ教会が描かれました。
名品と言われるにふさわしい素晴らしいコインです。
ちなみにクッテンベルクはドイツ語での呼称であり、「山」「鉱山」を意味する「ベルク」と「クッテ」の単語を合成した名前です。
現在のクッテンベルクはチェコ共和国の都市でチェコ語では「クトナー・ホラ」という名の都市です。古チェコ語で「採掘」を意味する語である「クターニー」に由来すると言われています。
【聖バルボラ教会】
