サイズ: 直径 約22mm 重量 約3.5gm
品位: ゴールド 0.986
発行枚数: -枚
カタログNo: KM#97
アウグスブルク市が、レオポルト1世とエレオノーレの結婚に敬意を表して作られたダカット金貨です。
MS62は、NGCの最高鑑定品です。(2022年5月現在)
【レオポルト1世】
レオポルト1世(Leopold I., 1640年6月9日 - 1705年5月5日)は、ハプスブルク家の神聖ローマ皇帝(在位:1658年 - 1705年)、オーストリア大公、ボヘミア王、ハンガリー王(在位:1655年 - 1705年)。フェルディナント3世と皇后でスペイン王フェリペ3世の娘マリア・アンナの成人した2番目の息子。「バロック大帝」とも呼ばれた。
治世中は三十年戦争で衰退した領土を受け継ぎ、全盛期のフランスとオスマン帝国に圧迫されて苦戦を強いられたが、やがてオスマン帝国からハンガリー・トランシルヴァニアを奪取して東に領土を拡大、ハプスブルク家の大国復興の足がかりを築いた。また、ジギスムント・フランツ大公からチロルを相続した。
【エレオノーレ】
エレオノーレ・マグダレーネ・テレーゼ・フォン・プファルツ=ノイブルクまたはフォン・デア・プファルツ(Eleonore Magdalene Therese von Pfalz-Neuburg (von der Pfalz), 1655年1月6日 - 1720年1月19日)は、1676年にレオポルト1世と結婚した。レオポルト1世にとっては3人目の妻である。2人の先妻との間に生まれた男子は全て夭折したが、エレオノーレとの間には10人もの子に恵まれ、うちヨーゼフとカールが相次いで帝位を継承した。しかし、この息子2人の代でオーストリア・ハプスブルク家の男系男子は絶えてしまうことになる。
(テキスト 出典:Wikipedia)