サイズ: 直径 約41mm 重量 約28.07gm
品位: シルバー 0.833
発行枚数: -枚
カタログNo: KM#T1
NGC鑑定ページ
マリアテレジアのターラー銀貨。
1780年銘で1853年あたりまで製造されたリストライクです。
ただ、個人的な考えとしては、現代の鑑定会社の都合上、リストライクとしていますが、1780年~1853年当時に製造され、その時代に実際に流通していたわけですので、オリジナルと言えるのではないかと思っています。
少なくとも非流通のモダンリストライクとは全く異なります。
ヨーロッパ全土で実際に使用されたため、良い状態の物が殆ど残っていませんが、当コインはAU58で状態も良いコンディションと言えます。
【マリアテレジア】
マリア・テレジア (独: Maria Theresia, 1717年5月13日 - 1780年11月29日)は神聖ローマ帝国のローマ皇帝カール6世の娘で、ハプスブルク=ロートリンゲン朝の同皇帝フランツ1世シュテファンの皇后にして共同統治者、オーストリア大公(在位:1740年 - 1780年)、ハンガリー女王(在位:同じ)、ボヘミア女王(在位:1740年 - 1741年、1743年 - 1780年)で、ハプスブルク帝国の領袖であり、実質的な「女帝」として知られる。
(テキスト・画像 出典:Wikipedia)